SS加工のお話


えー…みなさん…。

とりあえずこの記事を書きはじめて、まず最初に思ったことを言いたいと思います。


ブログってどうやって書くんだっけ????


SS加工一覧の記事を更新するのを除けば新しく記事を書くのはもう何ヶ月…いやこういう話はやめましょう…w

いろいろ積もる話もあるんですが、とりあえず今は置いといて…。

今日は最近加工した1枚をちょっと詳しく解説してみたいと思います。

興味のある方は読み進めてみてくださいね!



◆ 超究武神覇斬 ver.5

超究武神覇斬(完成)500
【原寸画像】

今回のテーマはFF7のクラウドでおなじみのリミットブレイク技、超究武神覇斬です。

ろこぺこさん主催のEW展の今回のテーマが『一撃必殺』で、FFシリーズの必殺技を思い浮かべた時にまっさきに浮かんだものでした。

少し余談ですが、超究武神覇斬というものは様々なシリーズで再現されており、そのシリーズごとに少しずつ演出が違ったりします。

今回のタイトルにはver.5と付いているのですが、実はこれ公式のに命名されているもので、FF7の映画版AC(アドベントチルドレン)の中で使う超究武神覇斬を指します。

なぜver.5なのかは、FF7(原作)から数えて5作目(FF7→FFT→エアガイツ→キングダムハーツ→AC)という説があるらしいのですが、実はその真意はわかっておらず、

開発側がなんとなくノリで言った

のが正式になってしまったという流れも否めないだとか…w

更に細かく言うと、ACにも実は2種類あって体がオレンジに光るバージョンと青のバージョンが…まぁこれ以上は長くなるので興味のある方は調べてみてください…w

さて、元ネタにした原作のSSはこちらのシーンです。

元ネタ1
元ネタ2
元ネタ3

何本の剣が宙に浮き、それを高速で移動しながら次々に持ち替えつつ斬りかかる、そんな技になっています。

その中でまず、構図に収めたい要素をいくつかピックアップしていきます。

① 空中に浮く剣
② 高速移動するスピード感
③ 突進するような前かがみの姿勢


これを今回は表現してみようと思いました。

ちなみに、これは最初に考えたラフ構図です。

ラフ

イケメンのゴキブリにしか見えない。

大丈夫です、これでもちゃんと完成までたどり着けます…w

ではこれを元に、再現できそうなエモートや装備を考えていきます。

装備はクラウドの服でいいとして、問題はポージング。

剣を大きく振りかぶり、左肩を前に突進していくようなポージングを探してみます。

ジョブは合成することを考えると何でもよかったんですが、武器は片手剣ということでナイトのアクションから探してみました。

そしてたどり着いたのがコレ。

ffxiv_20170909_173244.jpg

ロイヤルアソリティですね。

上半身のポージングとしてはまさにイメージ通りといった感じです。

しかしスカート部分がぐわーんと伸びてしまっていて、このままじゃ使い物になりません。

なので下半身を別撮りで合成していきます。

ffxiv_20170909_173055.jpg

これは勝ちどきエモートですね。

スカート部分の影響も少なく、膝を曲げて躍動感が出ていて空を飛んでいるイメージをピッタリで、これを採用。

クラウド装備はちょうど腰部分にベルトが巻かれているので、そこを基準に合成しました。

上下500

こんな感じになりました。

だいたいラフ画の通りですね。

今回は上下で合成しただけで思ったいた感じになったので、ポージング作りはこれで完成です。

キャラのポージングが完成したら、次に行うのはジャギ取り。

ポリゴンがカクカクしちゃっている部分や、荒が目立つ部分を滑らかに整えていきます。

やり方はいくつかあると思いますが、僕は指先ツール12%くらいの強さで滑らかにしたい部分をなぞっています。

鉛筆画を指で擦ってちょっとぼかしを入れていくような、あんな感じの作業ですねw

顔比較
手比較


パッと見何が変わったのかわかりにくいかもしれませんが、髪や円形のパーツ、顔のパーツなんかは特にカクカクが目立つので、丁寧にジャギ取りをしておくと完成度がグッっと上がります。

防具や武器なんかも全部このジャギ取りをやっていくんですが

正直めんどい。

でもそれが完成度につながると思いながら、ひたすらシュッシュ。シュッシュ。です。

ジャギ取りが終わればキャラ部分の加工はいったん置いて、次に背景に取りかかります。

原作では廃工場のような場所で戦っていたので、似たような場所をさがしたんですが、これは中々に難しくて…w

ffxiv_20170909_234109.jpg

最終的には、黙約の塔の鉄巨人がいる広場に落ち着きました。

空を飛んでいるという構図なので、あんまり細かいことは気にせずアバウトにいきます。

haikei.jpg

はいペタッっと。

今回は特別背景に書き込むということはしませんでした。

あとで移動ぼかしをいれるくらいのものですね。

なので背景については撮影が終わった時点でほぼほぼ終わりです。

では次に入れたい重要要素の1つ、宙に浮く剣を配置していきます。

武器

剣は僕の手持ちにあったカッコイイ剣コレクションからチョイスした至極の6本です。

剣といいましたが、キャラの右上にあるやつ、これ実は

剣じゃなくて銃です。

ブルースチールっていう、ガンブレードみたいなやつですねw

武器の撮影にはナイトのディバインヴェールというアビリティを使って、空中に投げた瞬間で停止させて撮影しました。

剣も空中で停止しているわけではなく、移動している感じを出したかったので、それぞれに移動ぼかしをかけてあります。

さぁこれで今回の構図要素は全て整いました。

ではここから全てを馴染ませていきます。

撮影した場所がバラバラだとしても、よほど光源がかけ離れていない限りは、明るさ、コントラストが近くなるよう微調整し

共通の光源を用意してやる

ことで一体感が生まれます。

足元にできる陰なんかは一体感を演出するとても強い要素なので、なんか違和感が生まれてしまうという方は意識してみると何か変わるかもしれません。

でも今回の構図は宙に浮いてるし、キャラ自体が発光するようなシーンなので

ぶっちゃけ共有の光源とかないんですけどね!

普段はそんな事考えながらやってるよという余談でしたw

オーバーレイ

僕は光を乗せる作業って自分では言ってるんですが、その作業レイヤーがだいたいこんな感じです。

メインレイヤー
   +
影レイヤー1枚 (乗算)
   +
光レイヤー4~6枚。 (オーバーレイ)


この辺りは加工する人それぞれ自分ルールがあると思うので参考までに。

装備や髪の影なんかは、影レイヤー(乗算)で書き込んでいきます。

必要であればコントラスト、明るさ調整もここに乗せていきます。

光1
光のせ2
光のせ4

キャラ自体が光るって、難しい表現ですよね…w

原作とにらめっこしながらやりましたが、この表現についてはまた勉強したいと思います…w

青白く発光させたかったので、今回は少し青の入った白をオーバーレイで入れていきます。

何か光源がある場合は、その光源の色味を少し加えた白を乗せていく、という感じですね。

さて出来栄えはさておき、これと同じことを全ての剣にもしていきます。

武器光

だいぶ違和感がなくなってきました。

次にそれぞれの武器に、オーラのようなものを纏わせていきます。

実はこの辺が一番苦労したとこでもあるんですが、炎のような表現てすごく苦手なんですよね…w

大きさや向きを変えたり、部分部分で削って形を変えたりと、いろいろごまかしながら炎を加えていきます。

武器オーラ

剣と同様に移動しているものなので、同じように移動ぼかしを加えてあります。

この辺りはもうほんと試行錯誤しながらといった具合です…w

色味を色々調整してみたり、ぼかしたレイヤーを重ねてみたり…。

納得いかなくて一度全部消したりもしました…w

それでも、僕の中では最終的に納得のいく形にはなったかなぁとは思ってます…。

ここまできたらもうほぼほぼ完成なんですが、原作にあった残像のようなものを最後に表現しようと追加。

ストリートファイターのスーパコンボみたいアレです。

残像

これは実はすっごいシンプル。

キャラのレイヤー(影、光含む)をそっくりそのままコピーして、少しずらして不透明度を30%くらいに下げただけ。

あとは少しだけ微調整しただけというお手軽っぷり。

もうね。

僕は手抜きの天才なんじゃないかってね。

あとは背景にも移動ぼかしを入れて、明るさとコントラストを納得いくまで微調整して、最後にコピーライトを入れる。

超究武神覇斬(完成)500
【原寸画像】

今回コピーライトは、左下にシンプルに、できる限り邪魔をしないように入れました。

どうコピーライトを入れようとか迷った場合は

左下もしくは右下にシンプルに小さくこれが無難です。

というのも、先日のオフ会でコピーライト(文字入れ)について深くお話を聞ける機会があったんですが、正直それを聞いてからというものですね。

文字入れにビビっております。

その方いわく、その作品の中で本当に見てもらいたいものは何かというのが重要とのこと。

それを邪魔しちゃいけないのはもちろんのこと、文体やレイアウト1つで作品の出来栄えが格段に変わってくるということを心底思い知らされました。

ということで、文字入れについては今後の大きな課題にもなりそうです…w



そんなこんなで、今日のところはこの辺で!またね!
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[ 2017/10/01 03:09 ] ヒマワリの絵描き歌 | TB(-) | CM(0)